皆鶴姫伝説

観光ボランティアガイド気仙沼主催の「ウォッチング 一景島」に参加した。

説明は、荒木英夫さん(化石専門家)、坂本さん(気仙沼の歴史にくわしい)

3.11の大津波襲来で一景島神社、公園は破壊され、昔の姿、面影は残った岩場と大樹だけだったという。

義経に兵法書を盗み与えた皆鶴姫が流罪となり気仙沼に流れ着いた。ここ一景島と松岩母体田という説があるとか、流れ着いた小舟の一部と着物が観音寺に保管されていたという。

 

一景島の地質は気仙沼で最も古く2億8千年前の石灰岩でできていて、荒木英夫さんが「蛇体石」を発見したが、同時期発見した中学生に先を越された話をした。そして、その化石を見せてくれた。残念そうな口調に感じ取った。

だって、最初の発見者は小さな有名人、名前が残るもんね。

 

隣の一景島ホテルの社長は、伝説の資料を集めホテルに展示していたが津波で失われ、残った版画絵を業者に依頼復元したという。そして、皆鶴姫に関する歌舞伎絵を社長自ら説明してくれた。

皆鶴姫伝説は気仙沼だけではなく、福島、山形にもあると聞く。そのロマンを求めてこのホテルに宿泊する観光客も少なくないという。

もっと 気仙沼の歴史を知ろうと思った。

 

帰り道、気仙沼湾に目をやると台風19号除けで集結していた漁船が姿を消していた。

大川の河口に通りかかると水面に黒い水鳥が沢山いるではないか。

渡り鳥がやって来たのだ。やっぱり、東北縦貫道古川上空で見た鳥の大群はシベリアからの渡り鳥と確信した。